患者さんに対して叱る事もあります。
こんな事を書くと嫌われるかも知れませんが、あなたの為を思いあえて書きます。
あなたは病院に行って叱られた事がありますか?
加藤はあります。
子供の時に耳鼻科に通っていました。
そこの先生はめっちゃ厳しくて、診察を待っている間のルールを守らないと、他の患者さんの前であろうと、子供と一緒にいる親であろうと・・・
しかしその耳鼻科院はめっちゃ流行っていた。待ち時間も1時間以上が普通だった。
加藤は痛風です。
初めは10年くらい前になると思います。
ある日急に右足の親指が、蚊に刺されたように赤くなり、関節がズレたかと思い触っているうちに、痛みがどんどん酷くなり、じっとしていても脈を打つような痛みが起こりました。
病院を受診し『痛風』の診断を受け、「この症状が痛風か〜」なんて呑気に構えていました。
ロキソニンを頂き、服用していると3日ほどで強い痛みが引き、1週間もすれば痛みはほぼなくなりました。
「治った〜」と思いました。
しかし約1年後、今度は大阪へゴルフに行く時、前乗りのホテルでまた『痛風の発作』が起きました。
フロントで氷をもらいながら必死で冷やし、鎮痛薬も頂けたので、それを飲んで何とか次の日のゴルフを終えました。
帰りは本当に足を引きづりながら・・・e
この時こう思いました。
「なんでこのタイミングで起こるんだよ〜、ゴルフが台無しじゃん!」
と言う怒りが込み上げました。
こうして発症→病院受診→痛み止め→治った(痛みが治っただけ)→また発症→病院受診→痛み止め→治った(痛みが治っただけ)
これをループさせていただけ・・・
で、ある時病院の看護婦さんに、「加藤さん!!!いい加減に治しなさい!!!(薬を飲みなさい)」とド・叱られました。
大人になってからは、そんなに人に叱られることはありません。
赤の他人に、しかも自分の事をよく知らない人に叱られると腹も立ちます。
しかしその人の事情を知って、本当にその人の為になら、厳しい事も言わないといけないかも知れません。
加藤は見た目は怖いですが、めちゃめちゃ大人しく優しいです。(と、思っています)
でも優しさは、相手を尊重し過ぎて厳しい事を言わないと、逆に冷たい人になってしまいます。
加藤は時々患者さんと喧嘩をします。
だって10年も前の「腰痛を本気で完全に治したい!」って言ってるのに、
「仕事が忙しくって、来れる時に来ていいですか?」
「治療費が高いので月に1回じゃダメですか?」
「ストレッチですか?あーやってないです・・・やります・・・」
特に、「自分都合で通いたい」「自分で治すやり方を教えて欲しい」って言う方、散々やってきて10年間治らずに困ってるから治療院来たんでしょ?
動画を見て、一回ボキボキやってもらったら治りました!なんて、本気に信じてますか?
『人間の身体なめんな!』
と言いたい。
あなたの今のその
『太った身体』
『猫背の身体』
『腰痛肩こりの身体』
誰が作ってきたん?
すべてあなたが作って来たんですよね?何年もかけて・・・・
いくら動画をみても、本見ても、やってみるのはその一瞬だけ。
またいつもの元通り。
それがきちんと本気になって出来ていたら、もっと早く健康になり、ここまで症状が悪くなる事はないです。
治療院に行って、治って行く事は当たり前なんです。
けど、あなたが『自分で自分を治そう』と言う意識にならないと絶対に治らないです。
「治るんだったら・・・」なんて言っている人はその意識変えないと絶対に治らないです。
《治療院は伴走者です》
あなたがが健康になって、やりたい事をやれるゴールに向かうまでの『伴走者』が治療院なんです。
なのであなたの少し先を走りながら、腕のフリが小さくなってますよ。ペースが少し早過ぎますよ。このままで行きましょう!などと、あなたが最短最速でゴールを迎える為にサポートする事なんです。
なのでゴールと逆向きに走っていたりすると、大きな声で「違う!」と言うかも知れないし、誘惑に負けて体によくない物ばかりを取っていたら叱るかも知れません。
本当にゴールを目指したい方、当院がいいと思います。
ゴールのその時まであなたの『絶対的伴走者』となります。
お問い合わせご予約は、当院LINEなどからも承っております。