オスグッド病の症状
- スポーツをしていて、膝のお皿の下に痛みがあり腫れている
- 整形外科にて成長痛といわれた
- クラブ活動などを休めない・休みたくない
- 身体が固い
- 正座やしゃがみ動作が出来ない・痛い
患者さんの声
14歳男性 膝の下の痛みが続いていたので来ました。
痛みを我慢してサッカーをしていたら、どんどん痛みが増えました。整体をしてもらったら、痛みが楽になるだけでなく力が入るのがわかりました。
ケアの仕方も教えてもらったので、頑張って続けてみようと思います。
改善出来る理由
オスグット・シュラッターは思春期のお子さんに多くなります。『成長痛』と呼ばれることがあり、正式名を『骨端症』と言います。
お身体が出来上がっていない成長期の段階で、スポーツなどにて過度の負荷を繰り返される事により発症いたします。身体のバランスが崩れている、偏った動作を繰り返していると、負荷が膝に集中し、症状はどんどん悪化します。
使い過ぎからくる症状なので、スポーツ後の患部のアイシング、ストレッチなどのケアも重要となってきます。(患者様のお身体の状態によっては、診させて頂いた加減で温める事を推奨する場合もあります)
整形外科や多くの接骨院では、しばらく運動の休止や制限を行ったり、バンドによる固定を行うなどの処置が行われます。数週間の運動の休止をしても、やはり何度も再発してしまうのも特徴です。
当院ならではのオスグッド病治療
当院では、出来るだけクラブ活動などをお休みする事なく、運動しながら治してゆく方針を取ります。手技療法で膝周りの調整だけでなく、骨盤や足関節の調整も行い、アライメントを整える事によって症状の再発を防ぎ、重心を安定させる事によってスポーツパフォーマンスを上げる事が期待できます。
早期に改善する為に、炎症を取り除く電気療法、筋膜リリース療法、運動時の負荷を減らす為に、テーピングを行なったり致します。
オスグッド病の症例
【外傷後からのオスグット病】小学生 男子
サッカーにて相手とボールを蹴りあった瞬間から膝の痛みが出現。原因は外傷ではあるが、元々オスグッドの症状もあった様子。
オスグッドの原因の一つである、大腿四頭筋を緩め、腱部の皮膚の調整、股関節から足首までにアライメント調整を行いました。
初見から疼痛レベル10→2,3まで改善。
サッカーを続けながら施術を行い5回目でほぼ運動には支障が無いため治療終了。腱部の圧痛は残っている為に、再発防止の為セルフケアを指導致しました。