それ本当に顎関節症ですか?
三重県四日市市で26年、地域の健康のお手伝いをしております、
『暗い所から明るい方へ導くセラピスト』『ささがわ接骨院整体』の院長の加藤です。
顎関節症は女性に多く、比較的20代?30代の方に多いとされています。
現代日本人顎関節の形態学的研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ase1911/99/1/99_1_77/_pdf
当院での来院はやはり20代?30代の方が多く、男女差は5:5と大きな性別差はないです。高齢の方は70歳代の方も時々見えます。
顎関節症となる原因は様々ですが、高齢の方は『歯の治療』によって出現する方も見えます。
高齢になると何かしらの歯の治療をしており、治療中に口を長時間開けていたり、入れ歯を入れたり等など、顎関節の負荷をかける事が多くなるせいもあるかもしれません。
若年層では、そもそも固い食事を摂らなくなったり、LINEなどのデジタルメッセージでコミニケーションを取る為、電話などで話をする機会が減っているために顎自体が弱くなっている傾向があるせいかもしれません。
さて、顎関節症とは口を開けたり、食事をしたりした時に顎関節が痛かったり、ガクガクと音がなったりと言う症状になります。
顎関節はここです。
耳の穴の前横にあり、顎関節症はこの箇所が痛かったり、音がなったりします。しかし来院される方は、さまざまな箇所の症状を訴えます。
顎関節だと思っていたら『首』かもしれません。
- 口の開き辛さ
- 耳の下あたりのコリ
- ほっぺたのだるさ
こんな症状がある方は来院下さいませ。
マウスピースだけでは改善しないかもしれませんよ。
顎周りの症状はここに原因が多くあります。
上部頸椎といい、頭蓋骨と頚椎のつなぎ目の関節です。
この辺りの動きを改善すると、顎関節症だと思っていた症状が、改善することが多いです。
特に顎回りだけでなく、首の付根のコリや頭痛、めまいなどを伴う方などもココに不具合がある方が多いんです。
『これって顎関節症?』と思われる症状を治していきたい方、ご連絡下さいませ。
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