子供の姿勢について
お子様の姿勢が気になる親御さんは多いです。
先ず姿勢が悪いとなぜいけないか?
- ① 運動パフォーマンスが悪くなる。
- ② 学習能力が落ちる
- ③ 特に背中の筋肉の負担が多くなり、疲れだるさ、頭痛などが出やすくなる。
- ④ 自律神経の症状が出る。
- ⑤ 内臓の働きが悪くなる。
- ⑥ 成長の段階で、『側弯症』などの脊柱の問題が出現する。
特に大人と違い、成長が早い児童時期は、⑥の側弯症が顕著に出やすくなります。
側弯症が女子に多い理由は、男子に比べて早期に急激に成長致します。
小学生位の時期だと、男子より身体が大きい子も多いです。
概ね16歳位(中学3年生?高校1年生)位の間で、大人としての骨格が完成される子が多いです。
ちなみに男子は20歳位までは骨格成長してゆきます。
中学を卒業し、違う高校の男子と久しぶりに会ったら、身体が見上げるくらいに大きくなり驚いた経験もあると思います。
さて、正しい姿勢の概念は色々ありますが、私達は地球上で重力の元で生活しています。
寝ている間だけは脊柱の縦軸方向に重力が掛からない為、夜間に骨が成長しているとも言われています。
『寝ている子は育つ』というのは昔から言われている事で、それを裏付ける事として、『成長痛』があります。
『成長痛』は筋肉の縦軸方向の成長に対し、脚などの筋肉の伸長が追いつかず、痛みを感じる症状で特に夜間が多いのです。
お子様の姿勢はただ背中が丸い『ねこ背』だけを言うのではなく、左右バランスや肩の巻き込み、首の傾きなどなど様々状態があります。
お子様の『姿勢の矯正』の期間は限られています。
お子様の姿勢のチェックをしてみませんか?
施術前に『診察のみ』でお身体をチェック致します。お問い合わせ・ご予約はLINEなどからも承っております。