『むちうちの治療期間は3ヶ月? 6ヶ月で打ち切りで、後遺障害申請?』
三重県四日市市で26年、地域の健康のお手伝いをしております、
『暗い所から明るい方へ導くセラピスト』
『ささがわ接骨院整体』の院長の加藤です。
交通事故による、むちうちの治療期間について書きます。
むちうちの治療について
交通事故などで頸部が強く振られるような状態になり、頚椎の関節部の損傷を起こした状態です。
レントゲン検査などで骨の損傷が見られない場合、『頚椎捻挫』という状態になります。
スポーツなどで起こりやすい足首の捻挫と同じ様に、頚椎の関節を支える靭帯と筋肉を伸ばし、組織が損傷しています。
その為、むちうちの治療は先ず『安静による組織修復』から始まります。
接骨院でむちうちの治療を受ける
交通事故によるむちうちの治療をはじめる為に、行う事があります。
『通院する病院・接骨院』を相手側の損保会社の担当者に伝える事が必要です。
接骨院ではレントゲン検査、投薬などが出来ません。
その為、接骨院でむちうち治療を行う為に、病院でのレントゲン検査と診断が必要になります。
ささがわ接骨院整体での治療ご希望の方は、当院から提携病院と『併用治療』を行えます。
リハビリをささがわ接骨院で行い、検査・投薬・経過観察診察を病院で行っていきます。
むちうちはいつ治る
ささがわ接骨院整体での治療の流れを書きます。
受傷後1週間?2週間は損傷した組織を修復する為に、安静が基本です。
必要ならば『頚椎カラー』と言う固定具を使う場合があります。
その間は、消炎・鎮痛を重点にアイシングと消炎効果が高い電気療法を行います。
マッサージやストレッチなどは損傷箇所の修復を遅延させる可能性があります。
炎症が治まり、損傷箇所の血流改善と柔軟性の回復(リハビリ)を行います。
ホットパックで血流循環を促し、マッサージとストレッチを併用し柔軟性を出します。
衝撃による関節の歪みや固まりを丁寧に動かしてゆきます。
おおよそ1ヶ月?3ヶ月位で回復してゆきます。
受傷時に仕事などで安静に出来なかったり、通院が出来てなかったりした場合、3ヶ月以上に回復が遅延する事があります。
一概にむちうちと言いましても、事故の状況や患者さんの年齢、既往歴などにより回復の期間が変わります。
むちうちの治療が長期化し、医師が『これ以上の回復は困難である』と判断すると、『治療の終了と後遺障害の申請』となります。 ※治療の終了とは『自賠責保険適応期間終了』と言う意味である。
むちうちの後遺障害について
医師が『これ以上の回復は困難である』と判断をすると、自賠責保険適応の治療が終了します。
※大体6ヶ月以上『治療努力』を行っても症状が残っている場合
しかし、残った痛みや機能障害をどのようにするか?と言う問題が残ります。
『治療努力』をしても残念ながら残ってしまった症状を『後遺障害申請』をします。
『後遺障害』は14等級?1等級まで、残ってしまった障害にが認定されると、等級に準じた共済金が支払われます。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/jibai/payment_pop.html
むちうちの後遺症は概ね14等級の『局部に神経症状を残すもの』が該当されると認定となります。
むちうち治療は技術と知識がある接骨院へ受診
むちうち治療で接骨院に通院する場合は、技術は勿論ですが、難解な『自動車保険』に精通していると、患者さんが不具合を生じなくて済みます。
ささがわ接骨院整体では、病院(2院)、弁護士(交通事故に精通)、行政書士(後遺障害に精通)、損保会社、損保会社OB(人身担当・物損担当)と提携を取っております。
交通事故に遭われた被害者が、これ以上の被害・不利益を受けないようにサポートをしております。
交通事故のむちうちに遭われてお困りの方、当院のLINEまたはメールフォームからお問い合わせ下さいませ。
ご予約・お問い合わせはLINEなどからもお受けしております。