頸肩腕症候群とは
首から肩、腕にかけての疼痛、痺れなどの症状が出ているにも関わらず、レントゲンやMRIなどで異常が無く、さらに頸椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群などの、原因が特定出来ないものを総称して呼びます。なで肩や筋力の低い方に発症しやすい傾向がある為、男性よりも女性に多い傾向があります。
頸肩腕症候群の症状
首~肩、腕の疼痛・痺れを示す症状は色々あります。レントゲン、MRIなど原因、検査にて異常が無いにも関わらず、しかし症状は確実にある不明なものに『症候群』と言う傷病名が付き、頚部~肩甲帯部、背部の筋肉疲労等による血行障害などにより、関連痛として症状を呈します。
頸肩腕症候群の原因
原因と箇所により分類されます。
一番原因として多いのは『姿勢不良』、その次に『ストレス』が原因などと言われます。整形外科では電気療法などの対処療法、もしくは心療内科にて治療が行われます。
姿勢不良により頚部筋群、背部筋群が筋拘縮を起こし血行不良となります。また姿勢不良により筋肉が過緊張を起こし、末梢神経を圧迫する事により、こわばり感、鈍痛、痺れ感などを起こします。
頸肩腕症候群の改善方法(ワンポイントアドバイス)
まずは正しい姿勢が大事です。肩を後ろに引き、肩甲骨を寄せ、胸を張って下さい。顎が前に突き出ない様に気を付けて下さい。それに加え肩や腕を回したり、前腕部のストレッチなども有効的です。
普段の生活動作も、出来るだけ長時間の同一姿勢、同一作業を避け、首~背部の筋緊張が強くならない様に心掛けて下さい。
当院ならではの『頸肩腕症候群』の治療
当院にて施術方法は3つ
BMK美健整体
全体的な姿勢を矯正し、頚部・背部の過緊張を起こさない様にバランスを整えます。交感神経を刺激しストレスにも対応致します。
メディセル療法
皮膚と筋膜の癒着を改善し、血行を改善致します。首・背部の筋緊張が既に強くあり、生活にも支障を来すぐらい強く、早期に症状を改善したい方。
通常整体施術
手技にて、筋肉の緩和をし、不良姿勢を起こしている骨格を調整してゆきます。骨格調整は主に頸椎・胸椎・肋骨・肩甲骨などを調整します。頚肩腕症候群の場合、それだけでなく肩関節~上肢にかけての歪みや、筋肉拘縮の場合もある為、症状に合わせて丁寧に原因を探って施術を行います。